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2008.11.27

傷と向き合う

彼は優しく笑ったままアタシを見つめていてくれて
でもアタシは言葉も出ず、ただポカンと


「あれ?今日で1ヶ月になったっけ?」
なんてトンチンカンなことを考えていました。


なんでアタシは彼のキスを受け入れてしまったんだろう?



彼に抱きしめられているとき、アタシは幸せだった。

大事に抱きしめてくれているのが分かったし、
けして無理やりじゃなかった。

逃げようとすれば逃げられただろうし、
拒否しようとすれば出来たんだろう。


でもアタシは、動けなかった。

今も人の優しさは怖いけど、
こうして触れ合ってるこの瞬間だけは何もかも忘れられて、
大事にしてもらえてる幸せを肌身で感じられたから。

でもこれはアタシにとって愛?甘え?



彼は「びっくりしたやろ?」と苦笑いをしながら
アタシを優しく支えてくれて、
2人でベンチに腰掛けました。


「まだ前の彼のこと好きなんでしょ?」
彼はそう言いました。




これまでドライブの度、彼が中チャンの話を引き出そうとするので
アタシも何の気なしに昔の話をしていました。

2年近く付き合って、幸せだったあの頃のいろんな思い出。
思い出すのが辛くなるくらいに輝いていたあの日々…。
泣き事や不満は言わないようにしつつ、
こうすれば良かった、ああすれば良かったと
反省の弁を繰り返していました。
彼もそれをうんうんとアドバイスを混ぜつつ、真剣に聞いてくれていました。




その話を踏まえて、
彼はアタシに中チャンへの気持ちがまだ残ってるんじゃないかと思ったんだろうな。


アタシは「とにかく今の気持ちを彼に伝えなくちゃ」と思って、いっしょうけんめい話しました。

「今、アタシはどうしたらいのか正直分かりません。

Kサンに『好き』って言ってもらえた時期は
アタシにとって前の恋愛の反省をしていた時期だったので
少し混乱してしまいました。

前の彼とはあまり深く話し合ったりすることが無くて
いつもメールのやり取りだったから
こんな付き合い方じゃいけないって思ってて…


だから、真剣に好きだって伝えてくれたKサンには
なるべく顔を合わせるようにしようって努力してきました。

付き合うにせよ、断るにせよ、1ヶ月と期限を決めたのはアタシだし
そこは責任もって向き合っていかなきゃいけないって
Kサンの事もっと知りたいって思ったんです。

でもやっぱり人の優しさが怖い。昔の彼の愛を心から信じていたんです。
確かに目の前にあったはずのものがまるで雲を掴むかのように消えてしまって
今は信じることが怖いです。」



涙交じりで話し終えたアタシを優しく抱きよせて、彼はこう言いました。

「俺は一度掴んだものは離したくないけん。

これまで俺の色んな過去の恋愛話してきたやろ?
悪いトコすら全部知ってもらおうって思って話してきた。

良いことばかり話して気に入ってもらおうかとも思ったけど
黙って居たっていつかきっとバレる時が来るし、
自分がしてきたことに責任持たんばいかんって思うから。

それでも俺が信じられんくなったなら
そん時は切り捨ててもらって構わんし。」



確かに彼は今までアタシに色んな過去を話してくれました。
それは酷くて悲しい恋の数々。

友達の彼女を横取り(いわゆる泥棒猫)、不倫、二股等々。
そして、バツ一の彼女との6年間の交際と破局。
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この記事へのコメント
茱萸ちゃん、こんばんは^^

確かに、
人を信じるつーのは、
常に「裏切られる」っていうリスクも
伴うわけで、、、

けど
恋愛も仕事も、
人を信じないことには何も始まらへん部分もあるし、、、
ほんまムズイなぁ、、、

Kさんも色んな経験から
恋愛については、
酸いも甘いも知り尽くしてるやろうから
フトコロは深いような気がする、、、
だから、
俺が勝手に思うに
Kさん自信、茱萸ちゃんの心の傷を
癒してあげたいって強く思ってるハズ、
その気持ちに少し甘えてもイイのかなぁって思うけど、、、
今の茱萸ちゃんの気持ちを十分受け入れてくるような
気がする、、、って俺の勝手な意見やけどね(^^;

なにわともあれ、
ゆっくり焦らず冷静に二人の時間を
育んで行けたらエエねんけどなぁv-290
Posted by たこ☆ぽん at 2008.11.28 01:10 | 編集
ホント、焦って気持ちを見つけることも無いかな?って思えてきました。

相手を自分の中に認めるって
簡単なようでとても難しいことだから
ゆっくり彼を見つめていって
その中で気持ちが芽生えていけばいいのかな?と
ゆるく考えてみたりもします。


でも心の中に罪悪感もあります。
つい最近まで中チャンを愛していたアタシが
こうして、今は別の人と一緒にいることに
幸せを感じている…。

神に誓って、星に願って
中チャンを一心に愛していたケド
その目的物が無くなった今、
アタシはどのように息したらいいのか分かりません。
Posted by 茱萸【管理人】 at 2008.11.29 00:03 | 編集
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